リノベーションで最も力を入れたいポイント

住んでいる人のライフスタイルや時代に合わせて、住居に新たな付加価値を与え、古い住宅を現代的な住まいに替えるリノベーションですが、住居のすべてを新しく買い替えるのでは、新築よりも高くなってしまいます。そこで、特に力を入れたいポイントに注目してリノベーションすることによって、費用を抑えながら、住みやすい住居に再生することが可能です。リノベーションにおいて、最も力を入れたいポイントは、水回りです。キッチンやお風呂、洗面台やトイレといった水回りは、水を使うという特性上、日々に使用の中で劣化していくことは避けられません。

また、毎日使う設備だからこそ、そこに住まう人がストレスを感じず、気に入ったデザインであることが重要になります。予算にもよりますが、キッチンならば、蛇口やレンジフード、それにコンロをリニューアルすることがポイントです。これらの器材は経年劣化する器材であるとともに、最新の機種にリニューアルすることで使いやすさが向上するうえに、水やガス、或いは電気の消費量を削減することができます。お風呂は、どうしても湿気がこもりやすいので、カビが発生しやすいとともに水はけも悪くなっていきます。

そこで、浴室を丸ごと新しくした方が、住宅に与える負荷も減ります。また、住んでいる人の年齢によっては、手すりや滑りにくい床等を追加することもポイントです。洗面台は、毎日使うために蛇口やシンク部分、配水管が劣化しやすいものです。これも住んでいる人の生活スタイルに合った設備に入れ替え、合わせて周囲の壁紙も張り替えると新築の雰囲気になるとともに、洗面所としての機能も上がります。

そしてトイレは、新しい設備に入れ替えた方が、節水能力が向上します。また、温水便座などの便利な機能についても多様で省エネ設計となっています。このように、リノベーションにおいては特に水回りに力を入れることで、住居の住みやすさが向上します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です